稲もたわわに実ってきて、中熟期を少し過ぎたところなので、
イノシシが出没し始めました。
春に産まれた子供たちも可愛さを通り過ぎ食欲旺盛になった上、ひどい時は、
家族は勿論一族郎党引き連れて一夜の内に酷い事になります。
イノシシが田んぼに出没し始めると、毎年荒される人と出てくる田んぼは決まってきます。イノシシはかなり学習能力は高い方だと思われます。
私の自治会全体(延長8キロ)、柵で囲って人間が囲いの中に住み、その上田んぼに
電気柵を回しています。地域全体で、「一歩も足を踏み入れさせないぞ!阻止をするんだ!」と言う気迫がいまの米作りのを維持しています。
食うか喰われるか!・・正に戦国の時代みたいですね。
イノシシとの格闘の米作りの経験も40回を越えると忍耐しか残りません(笑)
里はそろそろ村祭りがあちらこちらで始まります。
昔の人々は今の米作りとは違った苦労を抱え、神に豊作を祈り感謝を捧げていたのでしょうか!
朝からセンチメンタルっぽい話しになりますが、心境は、台風の襲来を待つ静けさの中にいるように、将来の米作りに不安を覚えますが投げ出してないだけいいのかな!
戦国の時代の生まれ変わりか?とおぼしきイノシシ年のお父さんは、雨のなか合羽を着てイノシシのチェックに出かけて行きました。
頑張れお父さん‼️
2016
15Sep
稲もたわわに実ってきて、
